SEO対策にもなるデザインとは?|見た目の判断がそのまま評価に変わる仕組み~東京・札幌のWEB・システム・コンテンツ制作ならブレッセ
SEO対策というと、多くの人は「記事を書く」「キーワードを入れる」「構造化データを実装する」といった、デザインとは別工程の作業を思い浮かべます。

しかし実際には、デザインの意思決定そのものがSEO施策になっている場面が数多くあります。ファーストビューに何を置くか、画像をどう配置するか、ナビゲーションをどう組むか——これらはすべて見た目の判断であると同時に、Googleの評価基準に直結する判断でもあります。
本記事では、「気づけばSEO対策になっているデザイン」を、弊社の制作実例と自社メディア「しあわせのスイーツ」の実装をもとに紹介します。
画像の「見せ方」がそのままLCP対策になる
ファーストビューに大きな写真や画像を配置するデザインは、ブランドの世界観を伝える上で効果的です。同時にこれは、Core Web Vitalsの**LCP(最大コンテンツの描画速度)**に最も影響する要素でもあります。
「しあわせのスイーツ」の店舗詳細ページでは、店舗写真を大きく見せるデザインを採用しつつ、次の実装でLCPを担保しています。
WebP形式への変換+表示サイズに応じた複数解像度の出し分け(srcset)- 画像に
width・heightを明示し、読み込み前から表示領域を確保 - ファーストビュー内の画像は遅延読み込み(lazy load)を適用しない(適用すると逆にLCPが悪化する)
「大きく見せる」というデザイン判断を変えずに、実装だけでLCPを改善できる好例です。
レイアウトの「安定性」を設計に組み込む
CLS(レイアウトのズレ)は、ユーザー体験に直結する数値です。ボタンを押そうとした瞬間に広告が読み込まれてレイアウトがズレる——という経験は誰にでもあるはずです。
デザイン段階で以下を決めておくと、これはそのままSEO対策になります。
- 画像・バナー・広告枠のサイズを事前に確保するレイアウト設計
- Webフォントの読み込み前後で文字サイズが変わらないよう、
font-display: swapとフォールバックフォントのサイズを揃える - ポップアップ・お知らせバーは、既存コンテンツを「押し下げる」のではなく「重ねる」配置にする
ナビゲーション設計は「巡回ルート」の設計でもある
パンくずリストやグローバルナビゲーションは、ユーザーの迷いをなくすためのデザイン要素です。同時にこれは、Googleのクローラーに対する「サイト構造の伝え方」でもあります。
- パンくずリストのデザインを
BreadcrumbList構造化データと連動させ、視覚的な分かりやすさと構造化データの正確さを両立 - 「関連記事」「近隣店舗」などのレコメンドUIをどこにどう配置するかが、そのまま内部リンクの巡回優先度を左右する
- グローバルナビゲーションの項目数を絞ることで、主要ページへのリンク評価を分散させない
「操作しやすさ」がINPの評価になる
派手なアニメーションやパララックス演出は視覚的なインパクトを生みますが、実装次第でINP(操作の応答性)を悪化させます。
- スクロール連動アニメーションは、メインスレッドを圧迫しない実装(
transform・opacity中心)に絞る - ファーストビューでの同時読み込みタグ・ウィジェットを最小限にし、操作可能になるまでの時間を短縮する
デザインの演出性を落とさずに、体感速度だけを改善する余地は多くあります。
まとめ|デザインの判断リストが、そのままSEOのチェックリストになる
「ファーストビューに何を置くか」「レイアウトをどう安定させるか」「ナビゲーションをどう組むか」——これらはすべてデザインの判断であり、同時にSEOの判断でもあります。
弊社では、デザインの設計段階からこの視点を組み込むことで、公開後にSEO的な手戻りが発生しない制作を行っています。
「デザインの方向性を変えずにSEO評価を上げたい」
「見た目にこだわった上で表示速度も担保したい」
とお悩みの方は、ぜひ一度弊社にご相談ください。

